KFKF会はもくもく会にも挑戦しました
10月4日(水)、またまた三宮駅前のカフェに集まり第3回KFKF会『アイコンもくもく会』を9名で開催しました。世話人はまりねさんです。 『もくもく会』とは特に教えたりするわけではなく、ただ集まってひたすらもくもくと自分の課題に取り組むタイプの勉強会。もともとはプログラマーなどの中で始まったもののようですが、今ではさまざまなジャンルの勉強会が行われています。
ファシリテーショングラフィックに使うアイコンなどのちょっとしたイラストはとにかく瞬発力が勝負。たくさん蓄えておいて、適したところでさっと出すことができなくてはなりません。ちょうど外国語の単語のようなもので、ボキャブラリー・ビルディングがとても大切です。 とはいえ、一人で取り組むには時間もモチベーションもちょっとたいへん。そこで、有志が集まって時間を区切り、少しばかりの拘束力をつかって練習の場を設けました。
持ってきたお手本は『bikablo』や『ラクガキノート術』といったグラフィックレコーディング定番のテキストから、ファシリテーションに関わりないものまでさまざま。それぞれが自分のテーマに合わせてもくもくと練習を積みました。
ある本で勧められている方法に苦手意識があったけれど、違うテイストのお手本を使うことで描くことに抵抗がなくなった人。まずは使えそうなモチーフをどんどん練習していく人。それぞれ取り組む課題は異なりましたが、限られた時間内でのほどよい集中力でどの参加者も自分なりに積み上げるものがありました。
もくもく会はやることだけを決めて集まればどこでもできる簡単な勉強会。ぜひ、自分なりのお手本を持って仲間ともくもくしてみてください。